ハラスメント傾向のある管理職も、本音を言えない職場も、個人の資質だけで説明できるものではありません。組織の側にある構造から見直すための研修と、外部相談窓口をご用意しています。
研修のご相談をいただく現場で、繰り返し見つかる4つの構造です。
何度言っても改善しないハラスメント傾向のある管理職は、本人の資質の問題ではなく、「耐えられた人の成功例」だけを基準にしてきた組織の“生存バイアス”の結果です。耐えられなかった人は組織を離れているため、その基準は検証されないまま受け継がれます。
経営層が「何がNGか」を言語化していないため、管理職は自分が鍛えられたやり方を頼りに、手探りで指導せざるを得ない構造があります。判断の基準がない場所では、過去の経験だけが指針になります。
本音を言えない関係性の裏には、過去に本音を言った人が不利益を受けた前例があります。心理的安全性の欠如が、問題の先送りを生んでいます。
これらは個人の問題ではなく、組織のコンプライアンスリスク・経営リスクです。だからこそ、対処は個人の努力ではなく、組織の仕組みとして設計する必要があります。
研修費用を検討するとき、多くの経営者・人事担当者が悩むのは「これは本当に必要な支出なのか」という点だと思います。実際の数字で比較してみます。
離職1名あたりの損失は、採用・教育・生産性低下を合わせて188万〜640万円という試算があります。さらにハラスメントが訴訟に発展した場合、慰謝料の相場は30万〜300万円、休業補償や逸失利益を含めると数百万円規模になることも珍しくありません。
10万円台の研修費用、月額数万円の外部相談窓口は、これらのリスクに対する備えとして考えると、決して高い投資ではありません。
出勤していても心身の不調で本来の力を発揮できない状態を「プレゼンティーズム」と呼びます。企業が負担する健康関連コストのうち、大部分がこのプレゼンティーズムによるものだという調査結果があり、日本全体では年間7.6兆円という規模に達するという試算もあります(横浜市立大学大学院、2025年)。
そして、この「不調を相談しづらい」状態を生む要因の一つが、心理的安全性の欠如です。イクボス研修は、まさにこの見えない損失に向き合うための投資です。
出典:横浜市立大学「メンタル不調の影響、年間7.6兆円の生産性損失に」(2025年) https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2025/20250611hara.html
貴社の状況に合わせて、最適な研修プランをご提案します。まずはお気軽にご相談ください。
貴社の状況をお聞きした上で、内容と時間を組み立てます。まずはご相談のみでも承っています。
怒りをはじめとする感情の仕組みを理解し、職場での扱い方を実践的に学びます。アンガーマネジメント研修として実施することもできます。
本音を言えない関係性がどこから生まれるのかを整理し、率直に話せるチームの条件を考えます。
「何がNGか」を言語化し、管理職が判断に使える基準として共有します。予防と初期対応の両面を扱います。
部下の仕事と生活の両立を支える管理職のあり方を、行政と民間双方の事例から考えます。
人数・実施形態・移動距離により変わります。ご相談は無料です。金額はすべて税抜表示です。
| 90〜120分 | 10万円〜 |
| 半日 | 15万円〜 |
| 1日 | 20万円〜 |
| ご相談 | 無料 |
社内では言えないことを、社外の窓口で受け止めます。相談は対面を基本とし、遠方の場合はオンラインで対応します。
今お申し込みの方に適用されます。
※この基本料には、相談窓口としての契約・受付体制が含まれます
※実際にご相談(面談)いただいた回数分、月額基本料とは別に発生します
3ヶ月経過後も継続契約の企業様には、ご要望内容の研修(90分・提供メニューの中からお選びいただけます)を1回無料でご提供します。
社長・代表者様のご相談は月1回まで無料です。お試し期間中も適用されます。
相談は対面が基本です。遠方の場合はオンラインで対応します。メール・電話でのご相談は承っておりません。対面・オンラインでの丁寧な対応を重視しているためです。
※本相談窓口は、お話を伺い状況を整理し、社内での対応方針の検討をサポートするものです。ハラスメントの該当性について法的な認定・判断を行うものではありません。法的な判断が必要な場合は、弁護士等の専門家へおつなぎできる場合があります。
これまで、宮城県内外の企業・行政機関で研修を提供してきました。
複数年度にわたりアンガーマネジメント講座を実施し、継続的なご相談をいただいています。
「講師の方が地方公務員経験者ということもあり、身近な体験談をお聞きすることができ、とても参考になりました」
70代を中心とした、地域の担い手層向けに実施しました。
「『思い込み』の相異よく理解出来た。もっと多くの人に聞かせたい」
「問題の解決には至らなかった」
率直なご意見として、いただいたまま掲載しています。
「怒りについて考えたことなかったです」
上記の声が多数寄せられた一方で、「時間が足りない」との反応もありました。
齊藤ゆめ著『経営は登山に学べ!』(同友館)にて、成功例として紹介されました。
こころ工房まる 代表
感情マネジメントの専門家
1999年、就職氷河期に地方公務員として採用され、22年間行政の現場で勤務しました。年間約150件の不動産開発協議を担当し、対立する立場の間に立つ調整力を培いました。
しかし12年間、後輩は一人もおらず、異動願いも通りませんでした。東日本大震災の復興業務が増大する中でチームリーダーを任されるも、支援がなく限界に達します。メンタルヘルス相談の内容が本人に知らされないまま上司に伝わり、突然休職を迫られました。
その経験を経て心理学を学び直し、認定心理士・アンガーマネジメントファシリテーター・ハラスメント防止アドバイザーの資格を取得。現在はファザーリング・ジャパン東北の理事も務めています。